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ボロ株とは
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ボロ株とは、極端に安い銘柄だ。
たとえば5千円や1万円もあれば、買えてしまうような銘柄がボロ株だ。
株式ニュースなどでは、500円以下の株を低位株と呼び、200円以下の株を超低位株と呼ぶ。
100円未満の銘柄は超々低位株だが、40円とか50円とか60円くらいの株が、ボロ株の範疇になる。
ただしボロ株と言っても、初めからボロ株だったわけじゃない。
そしてまた倒産寸前というわけでもない。
企業自体はずっと営業を続けているが、ずっと低空飛行を続けているだけだ。
だから100円以下のボロ株銘柄には、ビックリする様な銘柄もある。
たとえば店舗が100以上ある飲食店チェーンや、有名眼鏡チェーン、有名寿司チェーンなど、なんでこんなに落ちぶれてるのか、ビックリするような銘柄も多い。
ボロ株の月足チャート例
10年前は1,000円で取引されていた株が、今は50円で取引されていたりして、栄枯盛衰ここに極まれり、という感じだ。
ボロ株の月足チャート例2
こちらは2年ぐらいで5分の1になったケースだ。
現金商売の大手チェーンでも、競争に負ければ、こんな感じになるんだね。